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ジムニーJB23(6型)のヘッドライトバルブ交換方法|LEDバルブの装着
ジムニーJB23型の純正ヘッドライトバルブは今の時代の車の明るさに比べると、どうしてもちょっと暗いなと感じてしまう…。
ということで、ヘッドライトバルブを明るいLEDバルブに交換しました。
工具不要でとても簡単な作業です。
クルマ用のヘッドライトの種類
自動車のヘッドライトにはいくつかの種類がありそれぞれ特製が異なる。
主にハロゲン式、キセノン式、LED式が主な種類である。
最近はLED式のヘッドライトが標準装備されているクルマが多くなったものの、LEDが全てにおいて優れているわけではもちろんない。
それぞれの発光方式の大まかな特徴をメリットとデメリットとともに説明しよう。
ハロゲン式ライト
ハロゲンはわかりやすく言えば電球と同じ仕組み。
フィラメントに電気を流して発光させる、エジソンさんが発明した昔ながらの発光方法である。
ハロゲン式のメリット
- 発熱するためヘッドランプの雪を溶かしやすい
- 雨天時などの濡れた路面での視認性が良い
ハロゲン式のデメリット
- 寿命が短い 約3年程度
- LEDのに比べ光量が少ない
キセノン式ライト
キセノン式のライトは電球内のキセノンガスに電気を放電し発光させる仕組み。
HID(エイチ・アイ・ディー)という呼ばれ方のほうが一般的なのではないだろうか。
ハロゲンとLEDの中間のような特徴で、多くの自動車に装備されている。
HIDのメリット
- ハロゲン式に比べ寿命が長い 約5年程度
- 非常に明るく視認性が良い
HIDのデメリット
- 明るくなるまで時間がかかる
- ハロゲン式に比べ高価
LED式ライト
LEDとは「Light Emitting Diode」の頭文字を繋げた言葉で、御存知の通りエル・イー・ディーと発音する。
従来の主流であったハロゲンランプに比べ自動車にとって様々なメリットがあるため、近年では標準装備する車種もかなり増えてきた。
LED式のメリット
- 圧倒的に寿命が長い 約10年
- 消費電力が少ない
- 点灯後すぐに最大光量になる
LED式のデメリット
- 熱を発生させないため雪などが溶けにくい
- ハロゲン式に比べ高価である
今回の作業について
ジムニーJB23(6型)ハロゲン式バルブから白色のLED式バルブへと交換
所要時間 約15分
作業難易度 ★☆☆☆☆
この記事で使用したパーツ・消耗品
ヘッドライトバルブ H4
この記事で使用した工具
工具不要
交換部品について
JB23型ジムニーのヘッドライトバルブの規格はH4です。
ヘッドライトのバルブは、色温度や光量など自分の車を使う環境に合わせて選びましょう。
私個人としては自然光に近い5500K程度の色温度が好みです。
あまりに白いと濡れた路面や雪道でよく見えなくて難儀します…。
選択に不安を感じたら迷わずカーショップのスタッフや整備士などのプロに相談してください。
ヘッドライトバルブ
今回選んだバルブは、近所のカーショップでたまたまセール品だったPolargの製品。
色温度は6700Kで、明るさは2800lmという申し分のない性能。
個人的には5500〜6000Kぐらいのが良かったけど、とりあえずこれでよし。
ヘッドライトバルブ交換の手順
- 古いヘッドライトバルブを取り外す
- 新しいバルブを取り付ける
- 点灯させLo/Hiのチェックして完了
1.ヘッドライトバルブを交換する
ヘッドライトバルブに接続されているコネクタを引き抜き、ゴム製のカバーも取り外します。
ワイヤー状のストッパーを解除し、バルブを抜き取ります。
新たにつけるLED式バルブ(左)と、取り外したハロゲン式バルブ(右)
ハロゲン式のバルブは予備として保管しておきます。
新しいバルブをセットしたら、ストッパーを元に戻しゴム製のカバーを取り付ける。
コネクターを元通りに接続したら終了。
2.ヘッドライトを点灯させチェック
取り付け後に必ず実際に点灯させて、Lo/Hiともに正常に作動しているか確認しましょう。
問題がなければ作業は完了です。