ジムニーJB23W-6 新しいキーレスエントリー追加リモコンの登録方法

先日、ジムニーのキーをズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまい、残念ながら壊れて使えなくなった…。
このままキーのみ使うつもりだったけど、毎回キーシリンダにキーを差し込んでの施錠解錠は面倒くさすぎたので、新しいキーを購入。
リモコンは、新品でも中古品でも車体に登録することで使用可能になるそうだ。
ということで、今回は新しいキーレスエントリーの追加リモコンをジムニーに登録する方法を紹介します。
今回の作業について
新しいキーレスエントリーのリモコンをジムニーに追加登録する。
所要時間 約5分
作業難易度 ★☆☆☆☆
※作業難易度は私の主観ですので参考程度にしてください。
使用した主な工具
10mmレンチ
交換部品・消耗品について
純正ブランクキー 99000-99063-00P
キーレスエントリー追加用リモコンの追加手順
私が購入したものには通常の取説の他に「追補版」というマニュアルが同封されており、4型以降は追補版の手順で登録作業を行うようにとのことだった。
以下、マニュアルより手順を抜粋。
- 車両を初期状態にする
- 30秒放置後、ドアロックヒューズまたはバッテリマイナス端子を接続
- 運転席ドアロックノブを「ロック→アンロック→ロック→アンロック」の順で操作
- 登録するトランスミッタの送信ボタンをおす。
- 運転席ドアロックノブをロック状態にする
- 登録するトランスミッタの送信ボタンを2回押す
【注意点】
登録作業は手順に従い、作業は60秒以内に完了させる。
【アドバイス】
・1回の登録操作で暗証コードを1種類登録することができ、合計2種類の暗証コードを登録することができる。
・2種類の暗証コードがすでに登録されているときに、別の暗証コードを登録すると最も古いコードが消去される。
・60秒以内に作業が終わらなかった場合には、暗証コードは登録されないまま、登録モードは解除される。
車両を初期状態にする

ドアロックヒューズまたはバッテリのマイナス端子を外す。
①イグニッションキーを抜く。
②全てのドアを閉める。
③運転席ドアロックノブをアンロック状態にしておく。

この状態で30秒放置。
ドアロックヒューズorバッテリマイナス端子を接続

初期状態に戻す際に外したバッテリマイナス端子(もしくはバッテリヒューズ)を接続する。
運転席ドアロックノブの操作

運転席ドアロックノブを「ロック→アンロック→ロック→アンロック」の順で操作。
ちなみに、ここはリモコンではなく手動で。指で摘んで下げて上げる動作を2回。
キーのリモコンを1回押す

登録したいトランスミッター(キーのこと)の送信ボタンを1回押す。
レシーバ(ドアロックコントローラ)がトランスミッターからの信号を受信すると、「ロック→アンロック」の順に動作します。
ちなみに、新品のキーを購入した場合でも、あらかじめリモコンの電池を交換しておくことをおすすめします。
「全然反応しない!」と思ったら、電池切れ…。電池交換して最初の手順からやり直し⋯。

運転席側ドアロックノブをロックして「登録モード」にする

運転席側のドアロックノブをロック状態にすると、登録モードに入ります。
キーのボタンを2回押す

登録するトランスミッターの送信ボタンを2回押します。
レシーバー(ドアロックコントローラー)が同じ信号を2回連続で受信すると、その暗号コードを登録し、「アンロック→ロック」の順に作動して登録が終了します。
異なるコードを2回連続で受信したときは、新たな暗証コードは登録せず登録モードが終了します。
最後に正常に動作しているかを確認して登録は終了。
鍵屋さんでキーを削ってもらって完了!