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タイヤの空気圧の確認してますか?エアゲージのススメ
先日、中古で買ったタイヤの空気圧が不足していたので、空気を充填しようとガソリンスタンドへ。
しかし、空気を充填する機械の空気圧計が調子悪かったらしく、同じ数値なのにぶよぶよのタイヤとカッチカチのタイヤが出来上がる始末。
タイヤを手で押した感触を頼りに空気を充填し、そのまま別のガソリンスタンドに行って解決。
この一件で、ガソリンスタンドの空気圧計を信用するのがちょっと怖くなり、いつでも空気圧を測れるようにエアゲージを購入してみた。
タイヤの空気圧とは
ご存知の通り、車のタイヤの内部には空気が充填されていて、その空気が適切な圧力を保つことでタイヤの性能が発揮されるわけです。
タイヤの空気圧は自動車の走行に大きく関わる重要な要素のひとつ。
風船と同じで、空気圧が高ければタイヤは硬く、低ければ柔らかくなる。
走行しているうちに、わずかに空気が抜けていくため、定期的な空気圧の確認や調整が必要である。
ジムニーJB23の場合の指定空気圧は、前輪が1.6後輪が1.8(kgf/cm2)です。
前輪の1.6kgfにくらべ後輪が1.8kgfと若干高いのは、後部座席に2人を載せた場合を考慮されてのこと。
人を載せないのであれば両輪とも1.6kgfでも問題はないと思います。
タイヤの空気圧が自動車に与える影響
タイヤの空気圧は高すぎても低すぎても、車にとってもタイヤにとっても良いことはありません。
タイヤの寿命を短くするだけでなく、事故のリスクも高まります。
双方のリスクを下記にまとめてみました。
タイヤの空気圧が低すぎる場合のリスク
燃費が悪化する
空気圧が低すぎるとタイヤが潰れた状態のまま回転するため、抵抗が増え燃費が悪化します。
操縦性が低下する
タイヤの空気圧が低すぎるとタイヤをがつぶれた状態で走行することになります。その結果、走行中に左右にハンドルが取られたり、重くなったりすることで操縦性が悪くなり安定性が低下します。
また、タイヤセンターより外側が早く摩擦してしまうためタイヤの寿命を短くする原因となります。
パンクしやすくなる
高速道路などを空気圧が低いまま走行しつづけると、タイヤが異常発熱しバーストする(ブリーディングC.B.U現象)場合があります。
タイヤの空気圧が高すぎる場合のリスク
乗り心地の悪化
最も体感しやすい変化としてのり心地の悪化があります。タイヤの空気圧が極端に高いと走行中の衝撃をタイヤが吸収しにくくなります。その結果、ゴツゴツした乗り心地になりやすくなります。
ブレーキの効きが悪化する
タイヤの空気圧が極端に高い場合、タイヤ中央部がせり出してきます。そのため路面とタイヤの接地面積が減少し、ブレーキが利きにくくなる場合があります。
タイヤの寿命が低下する
タイヤの空気圧が極端に高い場合、路面と接地する部分がタイヤの中央に集中するため摩耗が早くなります。
エアゲージ(ピットブラック)No.6781
エアゲージと言ってもピンからキリまで有るわけだが、必要以上に高価なものでなくて良いので信頼できるメーカーのものを選んだほうが良い。
で、買ったエアゲージがこれである。
これさえあれば、ガソリンスタンドと自分のゲージの両方で2重チェックすれば安心なうえ、車内に常備して置くことでいつでも空気圧のチェックができる。
それほど高額な工具でもないので信頼できるメーカーのものを選んでみた。
今回選んだのはエーモン社製のエアゲージ。
年齢のせいなのかはわからないが、最近よく物を落として壊すのでラバープロテクト付きのものを選択してみました。
欲を言えばもう少し数値が読みやすい目盛りだといいんだけど…
エアゲージの使い方
使い方はいたって簡単。
ゲージをバルブに押し当てれば一瞬で計測が完了し、針がタイヤの空気圧を目盛りで示す。
測定誤差は±10kpa内とあるが、街乗りメインの車用としては十分事足りる精度。
このボタンを押すとゲージ内の圧力が開放され、目盛りがゼロに戻る。
ちなみにJB23のボディにはタイヤの空気圧が記載されているが、それは純正タイヤの場合の数値なのでご注意を。
今回は270kpaにしてみたが、実際に乗ってみた感じだとちょっと硬い気もする。
個人的にはもう少し低い空気圧でも良いと思うけど、今回はこれで良しとしよう。
若干ジャダーも軽減された気がするので、これでしばらく様子を見てみようかな。