ジムニーJB23W6型のバックランプを交換|LED式スモークバックランプ

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以前、サイドマーカーをスモーク化したらとてもナイスな外観になったので、気を良くしてバックランプもスモーク化してみました。

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目次

バックランプ(後退灯)の役割とは?

自動車のバックランプはギアをリバースに入れた際に点灯するランプです。

車両が後進する際に後方の視界を確保するだけでなく、車両の後ろや周囲にいる歩行者や、他の車両の運転者に注意を促す役割もあります。

保安基準では「後退灯」という名称で統一されています。

今回の作業について

ジムニーJB23(6型)の純正バックライトを社外製のLEDタイプに交換します。

所要時間 約20分
作業難易度 ★☆☆☆☆

使用した主な工具

ソケットレンチ 10mm
プラスドライバー
※バンパーを外さずに交換する場合は短いドライバーが必要。

交換部品・消耗品について

・LEDバックランプ(社外品)
・シール材

バックランプ交換の手順

今回はリアバンパーを外して作業してましたが、外さなくても交換可能です。

リアバンパーを外さずに交換する際は手順3と手順5のみ参照してください。

  1. テールランプを外す
  2. リアバンパーを外す
  3. バックランプを交換する
  4. リアバンパーとテールランプをもとに戻す
  5. 作動チェック

step
1
テールランプを外す

リアバンパーを外すためには、先にテールランプを取り外します。

テールランプの裏側にリアバンパーを固定するボルトがあるためです。

JB23のテールランプは2本のボルトと、2本のクリップで固定されています。

助手席側のボルト位置

運転席側のボルト位置

2本のボルトを抜き、手前に引っ張ると外れます。

ブレーキランプとテールランプのバルブを回転させ外します。

step
2
リアバンパーを外す

リアバンパーは4本のネジと7本のボルトで固定されています。

リアバンパーに固定されているバックランプの配線を先に外します。

バックランプのバルブを回転させて引き抜き、ソケットごと取り外します。

バックランプを固定している2本のネジの片方は配線と共締めされています。

ナンバープレートのライトのカプラーを外します。

バックランプのバルブを外します。回転させると引き抜けます。

フェンダー付近に左右それぞれ2本づつ、計4本のネジを抜きます。

リアバンパー下側に2本のボルトがありますのでこれも抜きます。

テールランプ裏の2本のボルトを外します。

リアバンパー上部の3本のボルトを取り外します。

ボルトと配線を外したら、手前に引っ張るとリアバンパーは外れます。

ボルトとネジの位置。

step
3
バックランプを交換する

バックランプはネジで2箇所固定されているだけなので、プラスドライバーがあれば外せます。

リアバンパーを付けたまま交換する場合は、マフラーとのスペースが狭いため長さが短いプラスドライバーが必要です。

今回取り付けるバックランプと純正バックランプ。

早速取り付けたいところですが、今回購入したバックランプは交換の前に補修が必要でした…

純正はレンズごとネジで締めるため脱落の心配はないですが、今回買った社外品はシールでくっついているだけ。

純正のほうが作りがしっかりしています。

シールが雑なせいか引っ張ったらあっさり取れました…。

LEDライト本体も入っているだけなのでこのままでは使えないです。

こういうこともあろうかと事前に近所のホームセンターで見つけておいたシール材を買ってきました。

溝にシール材を塗ってレンズを閉じます。

シール材は少しはみ出るくらいの量を塗ってます。

本体とレンズのシール部分に隙間があると、そこから水が染み込んでランプの内側が曇ったり、LEDが故障したりする原因になるのでしっかり補修しておきました。

こういうのも含めて楽しみましょう(笑

シール材が硬化するまで数時間放置… 長いな…。

配線の加工は不要で既存のカプラーに差し込むだけの構造ですが、極性があるのでつなぎ方に注意。

赤い線がプラスです。

端子がユルユルだったのでペンチで調整しました。

試しにカプラーを差し込んでみたけど、ちょっとゆるい気がします。

走行中に外れるようであれば対処します。

step
4
リアバンパーとテールライトを元に戻す

リアバンパーにバックランプを取り付けてから、外した際と逆の手順で組み付けて完了。

ナンバープレートのライトの配線を忘れずに。

尚、バックランプの配線はバンパーを取り付けてから行ったほうが楽でした。

おお、なかなかいい感じです。

純正感満載のバックライトの妙な存在感が抑えられ、リアの全体的な印象が引き締まった感じがします。

step
5
動作のチェック

誰かに見てもらうのが一番いいのですが、そうでなければサイドブレーキを引いた状態でバックギアに入れて正しく点灯しているかチェック。

切れているLEDがなくてホッとしました。

まとめ

安い品物だったんで耐久性に若干不安がありましたが、取り付けてから約1ヶ月程度たった今現在特に問題は有りません。

年のため、外した純正のバックランプはいつでも戻せるようにきれいに清掃して保管しています。

ちなみにランプ系の海外製激安パーツはシールが雑な場合が多いようです。

バックランプだけでなくLEDヘッドランプでも自分でシール材を塗らないと使えないような物が結構あるようですね。

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