JB23ジムニー6型をデッドニングしてみました。【リア編】|音響効果・遮音効果が大幅改善!

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何かと故障が多く修理ばかりでしたが、ようやく一段落してきたので直接走行に関係ない部分に手をかけられるようになってきた私のJB23ジムニー。

ちょうどリアスピーカーを増設して内張りをはずしていたので、このタイミングで室内のリア側にデッドニングを施しました。

数ヶ月前に購入して放置されていたデッドニングシートをようやく使うことができます。

目次

デッドニングとは?

音響工学的にいうデッドニングとは「振動や騒音を減少させるための手法」のことを指します。

このデッドニングを車に施す場合のメリットは、車体の振動を抑制できること、車内のノイズを低減できることです。

デッドニング材は防音材として知られ、粘弾性を持つ素材で作られたデッドニング材(防音・制振材)をボディに貼り付けることで、ボディに発生する振動のエネルギーを熱エネルギーに変換し、スピーカーなどの音響設備から出る音が車体の振動によって損なわれにくくなります。

他には、スピーカー裏で音の反射を防ぐスポンジや、車外からの走行ノイズを吸音するシートをボディに設置して、不要な音を抑えることで、スピーカーからの音声がよりクリアに聞こえるようなります。

今回の作業について

リア側のデッドニングを行う

所要時間 約2時間
作業難易度 ★★☆☆☆

※作業難易度は私の主観ですので参考程度にしてください。難易度というより、自分的にどのくらい大変だったかで付けてます。

使用した主な工具

レンチ 14mm
プラスドライバー
ハサミ
ローラー

交換部品・消耗品について

デッドニング材
プラリベット ※内張り外す際に破損した場合

リアのデッドニングの手順

  1. 内装・リアシートを外す
  2. デッドニング作業・リア側
  3. 内装をもとに戻す

リア側のシートと内装を外す

ジムニーの場合、リアの内張りを外すにはリアシートも外す必要があります。

この作業がリアデッドニング最大の手間。

デッドニングのためだけにシートと内張り剥がすのはなかなか大変なので、リアスピーカーの取り付けなど、リアクォーターフック取り付けなどの作業を同じタイミングでやったほうが効率良いと思います。

内張りとリアシートのはずし方の詳細はこちらの記事で↓

まずは内張りとリアシートの取外し。

何度もやってるのですが、面倒なので、内張り無しでシートだけ付けておけばいいような気がしてきてます。

デッドニングシートを貼り付けるので、掃除機でゴミを吸い取ってしっかりと水拭きしてきれいにします。

念の為、ブレーキクリーナーを染み込ませた布で軽く脱脂もしておきました。

リア側のデッドニング作業

ここからはひたすらデッドニングシートを貼る作業。

今回使用したのはこちら。

5mで約10kgあるので結構重いです。

アルミのシートにブチルゴムっぽい粘着剤が塗られています。

貼る場所の寸法取ったり、当ててみて形決めたりしながら現寸合わせで貼り付けていきます。

手で押したくらいではしっかりと密着していないので、ヘラやローラー使ってしっかりと貼り付け面と密着させる必要があります。

サイズ合わせででた細切れのシートも、もったいないので貼っておきました。

ひと通り貼り付け完了。

黒いシート状のものが貼られているところには、デッドニングシートを貼っていません。

重点的に貼り付けた箇所はリアボディーの裏側と、タイヤハウス周辺、そしてリアスピーカー周辺。

雨降ったときに、パチパチと巻き上げた砂が当たる音が結構気になるので軽減されたらうれしい。

この段階で体感した最も顕著な変化は、ボディーの鋼材を叩いたときの音の響き方。

デッドニング前は、「バンバン」という音が、施工後は「コッ、コッ」みたいな感じで、音の響きがなくなりました。

インプレッション

試しに町内を走ってみたところ、車内後方からのロードノイズが相当減ってる気がします。

妙に静かで不安になります笑

一通りデッドニングシート貼った直後は、もうちょっと穴塞いだりとか消音しようかと思ったけど、個人的にはこれで十分と思える程度の高価はあった!

スピーカーの音質は体感としては、特に大きく向上したとかはないな。おそらく聞こえている音の大部分がデッドニングしていないフロントスピーカーから聞こえているせいだと思います。

ただ、車内に入り込んでた走行ノイズが減った分、クリアに聞こえるようにはなった気がします。

スピーカーの周りにもう少しシート貼っとこうかな。

と、十分な効果を実感したところで、後日フロント側のデッドニングも行います。

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