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12万キロ走行のジムニーJB23にWAKO’Sの「フューエルワン」入れてみた結果
先日、3番プラグを融解させてしまいました…。
主な原因は熱対策をしないまま過給圧を上げたためだとおもいますが、もう一つの可能性として気になったのがインジェクターの不具合。
インジェクターの詰まりによって燃料供給が規定量に満たない噴射となり、燃料が希薄になったせいで、気化潜熱による冷却が弱まりシリンダ内の温度が上がり電極の融解の一因になってる可能性もあるのかなと。
パワーバランステストで確認してみたところ燃料の噴射は行われているようで、3気筒とも燃焼はしているようでした。
完全に詰まって機能していないようであれば交換するつもりでしたが、とりあえず体感できるような不具合はないのでこのままにします。
その代わりに、ガソリン添加剤をつかってインジェクター内部の汚れを除去してみようと思います。
添加剤はネットでも定評のある「WAKO’S フューエルワン」を注入してみました。
12万キロ走行分の燃料を噴射し続けたインジェクターには、それ相応の汚れが溜まっているはず。
WAKO’S フューエルワンの特徴と効果
ガソリンに混ぜて使うことで、シリンダや旧排気バルブ、インジェクター内部の汚れを除去したり、燃料の酸化防止、タンク内の防錆に効果を発揮するガソリン添加剤です。
公式の説明によると、高濃度に配合されているPEA(ポリエーテルアミン)という成分と、IVD(インテークバルブデポジット)清浄剤が燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去するとのこと。
ちなみに高年式の車や初めてフューエルワンを使用する車には2回連続して使うとより効果が発揮されるらしい。
詳しくはこちら▶WAKO’S 公式サイト
パッケージに記載された効果は、
強力デポジット洗浄剤
◯燃費・パワー回復
◯有害排出ガス低減
◯燃料タンク防錆
とあり、これらの効果がこれ一本入れるだけで実現するとすならば本当に素晴らしいの一言。
またフューエルワンは、2サイクルと4サイクルのガソリンエンジンの他、ディーゼルエンジン、ハイブリッド・PHEV車などにも使用することができます。
フューエルワンの使用方法
使用方法といってもガソリン添加剤なので、基本的には給油口から燃料タンクに入れてやるだけです。
step
1ガソリンをEMPTY付近まで減らす
ガソリンを少なくしてからガソリンスタンドに向かいます。
ガソリンの残量が20L以下の場合は自宅での注入はNG。
step
1給油口からフューエルワンを注入
ジムニーJB23の燃料タンクは40Lなので、添加剤注入後満タンにする場合は200ml全量入れて大丈夫。
step
1ガソリンを給油する
フューエルワン注入後はいつもどおりに給油すれば完了。
尚、ガソリンは20L以上になるように給油してください。
私は燃費を計算したいので毎度満タン入れてます。
注意すべき点
使用量を守る
使用量は説明によると20〜60Lのガソリンに対してフューエルワンを1本(200ml)入れるとのこと。
20L以下の場合は1%を超えないように使用量を調整します。
フューエルワン注入後にガソリンを入れる
添加剤注入後に給油するのは、添加剤の撹拌のためだと思います。
よって、ある程度ガソリンタンク内のガソリンを減らしてから入れるのが良いと思いますが、自宅などで20L以下のガソリン量に対して添加剤を1本入れてしまうと濃度オーバーになってしまいます。
ガソリンが20L以下の状態で注入する場合は、ガソリンスタンドで給油の直前で添加剤を注入しましょう。
ボディ塗装面に付着させない
ボディの塗装面に付着すると塗膜を腐食させるおそれがあるため、もし塗装面に付いてしまったらよく拭き取っておいたほうがよさそうです。
実際に使ってみた感想
フューエルワンをいれて50kmほど走行してみましたが、走行している最中に突然に回転数の上昇がスムーズになりました。
誤解のないように言えば、パワーアップしたのではなく「不調だったのが、結構まともになった」というのが正しいです。
発進後、低速度でもっさりと上昇していた回転数が、すんなりと3000回転付近まで上昇してくれるようになりました。
デポジットはこんな短期間で除去されないと思うので、詰まり気味だったインジェクターが添加剤のせいで燃料の通りが良くなったとか…?プラシーボ的なやつでは無いとは思うけど「お?」って感じる瞬間があったのは事実。
ちなみにシリンダ内のデポジットが除去されたのかについては残念ながら確認するためのツールがないので今のところ不明です。
あとは燃費にどう影響するのかが楽しみです。燃費良くなったらかなりうれしいなー。
他、体感できた効果でてきたら、随時ここで載せていこうと思います。
まとめ
車の状態によって体感するほどの効果が出ない場合もあると思いますが、PEA(ポリエーテルアミン)が配合されているためデポジットの除去には一定の効果はあると思います。
私のように、エンジンの不調を感じる状態で添加剤を使用すれば顕著な効果を感じられるとは思いますが、不調にならないように定期的に注入しインジェクターや燃焼室をクリーンな状態に保つということのほうが車にとっては良いと感じました。
また、ガソリンの酸化防止やタンクの防錆のこうかもあることから、積雪期に使用しない2輪車に活用するのも良いと思います。
- 使用量は20〜60Lに1本(200ml)
- 20L以下の場合は1%以下の濃度
- ガソリンを減らした状態で注入する
- 注入後はガソリンを給油して撹拌
- 作業はガソリンスタンドで行うべし
- ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、PHEVにも使用可能