JB23ジムニー6型の純正サイドマーカー(ウインカー)を社外製のスモーク色に交換

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純正のオレンジ色のサイドマーカーランプを、社外製のライトスモーク色のものに交換しました。

6型の場合は純正カプラーの形状が交換部品と異なるため部品交換のみというわけには行かず、配線を加工する必要があります。

作業に若干のコツがいるので是非参考にしてみてください。

目次

今回の作業について

純正のサイドマーカーランプを、社外製のスモークに交換する

所要時間 約60分
作業難易度 ★★☆☆☆

使用したパーツ・消耗品

JB23ジムニー1〜8型用 サイドウインカーランプ 1セット

エーモン カプラー2極(ロック式) 250型 2個

フェンダートリムを外して作業する場合

エーモン プラスティリベット (スズキ車用)5個入

リベット クリップ 10個セット

※本来は再利用できますが劣化していると取り外しの際に破損する場合が多いです。

今回使用した工具

10mmレンチ

プラスドライバー

電工ペンチ

固定用クランプ

内装剥がし

サイドマーカーランプの交換手順

  1. サイドマーカーの組み立て
  2. フェンダートリム・アンダーガードの取り外し
  3. 古いサイドマーカーランプの取り外し
  4. 配線の加工・カプラーの取り付け
  5. 新しいサイドマーカーランプの取り付け
  6. 作動チェック

サイドマーカーの準備

レンズ、ソケット、電球がばらばらの状態なので組み立てます。

ちなみに6型の純正カプラーにはT型ソケットは付きません。形状が違うため取り付けには配線の加工が必要です。

ソケットに電球を差し込み、サイドマーカーにセットします。

極性はないのでプラスマイナスは関係なく差し込んで大丈夫です。

もし、LED電球をセットする際はハイフラ対策が必要になる場合があります。

フェンダートリムとアンダーガードの取り外し

初めてサイドマーカーを交換する場合、順番としては運転席側から作業することをおすすめします。

理由は、サイドマーカーの配線が助手席側ではとても短く作業しづらいです。

比較的作業がしやすい運転席側でコツを掴んでから助手席側を交換したほうがスムーズです。

ここからの工程はフェンダーの裏側からサイドマーカーを取り外すの手順です。
アンダーガードを外さずにサイドマーカーを取り外す場合は次の工程に進んでください。

サイドマーカーはアンダーガードを外さなくても取り外す事ができますが、取付説明書にフェンダー裏側からの作業するよう記載されていたので、今回はそれにならいます。

マッドガードがついているなら、フェンダートリムを取り外す前に取り外します。

背面2箇所、側面1箇所の計3箇所のボルトを抜けば外せます。

次にフェンダートリムとアンダーガードを外します。

フェンダートリムとアンダーガードを固定しているプラ製のリベットをすべて抜いて下さい。

おそらく劣化しているので高確率でリベットは壊れます。

私の場合はほぼ全て壊れました…

新品のリベットを必ず準備しておくことを強くおすすめします。

フェンダートリムは端の方から手前に引っ張ると外れますが、力任せに引っ張るとトリム割れる場合があります。

そうならないために、樹脂製の専用工具を使うことをおすすめします。

フェンダートリムを取り外したら、アンダーガードを取り外します。

アンダーガードを取り外す前にどう固定されているが確認しておくと取り付けの際に迷いません。

なかなか外れない場合はリベットが残っているかもしれません。

取り残しのリベットが残っていないか確認してください。

古いサイドマーカーの取り外し

マッドガードを外すとタイヤハウスからフェンダーの裏側にアクセスできるようになります。

サイドマーカーは裏側からマーカーの端にある爪を押せば簡単に外せます。

カプラーからサイドマーカーを取り外します。

ストッパーがあるのでカプラー後部のツメを押しながら引き抜いてください。

左側が6型の純正サイドマーカーで、右が今回購入した社外製サイドマーカー。

カプラーの形状が異なるためそのまま取り付けることはできません。

配線を加工し、カプラーを社外品のものに合わせる必要があります。

配線の加工・カプラーの交換

古いカプラーを切り取ります。

新しいサイドマーカーと同じ規格のカプラーを取り付けます。

カプラーはカーショップで手に入ります。今回はエーモン製の「2極カプラー250型ロック付き」を使用しています。

 

市販品を買うとオス側メス側両方入ってますが使うのはメス側の片方のみです。

取り付けをオスメス間違えないように注意してください。

ちなみにパッケージに記載されているオスメスは、カプラー形状のオスメスではなく、端子のオスメスになります。

一見すると逆のように感じられるためご注意ください。

配線に付属の端子を取り付けたらカプラーに差し込みます。パッケージに記載されている向きで挿入するよう注意してください。

ちなみに一度カプラー内に端子を差し込むと専用工具を使わないと抜けなくなります。

これで運転席側のカプラー(メス側)の取り付けは完了です。

助手席側のカプラーを交換する際のコツ

助手席側は内装剥がしであっさり外せたのでフェンダーモールやアンダーガードの脱着作業を免れました。

写真を見てわかるように、助手席側は運転席側に比べ配線が短いです。

配線の長さには個体や年式で差があるようですが、この長さではカプラーの交換作業がとてもしづらい。

カプラーを切った状態でうっかり手を離すと、配線がフェンダー内部に引き込まれます。

そうなると取り出すためにフェンダーモールとアンダーガードを外す羽目になる…。考えただけで面倒くさい。

そうならないように、ギリギリまで配線を引き出してクランプで止めました。

運転席側と同じ手順でカプラーを交換してください。

新しいサイドマーカーの取り付け

新設したカプラーにサイドマーカーを差し込んだら、フェンダーに取り付けてください。

動作チェック

フェンダートリムとアンダーガードをもとに戻す前に、ウインカーが正しく作動するか確認して下さい。

ウインカーを左右点滅させるか、ハザードランプを点滅させて確認します。

左右とも問題なく作動していることを確認したら作業は完了です。

さいごに

今回はフェンダートリムとアンダーガードの脱着や、カプラーの交換作業なども行いましたが、省略可能です。

サイドマーカーの取り外しは、薄い樹脂製の工具があれば外せますし、カプラーも自分のジムニーの年式に対応している形状のものを選べば大丈夫です。

事前にカプラー形状を確認して対応品を調達すれば、パーツを付け替えるだけなのでごく短時間の作業になります。

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