JB23ジムニーのポジションライトをLED式ライトに交換

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ポジションランプとは

ポジションライトは自動車の灯火器(ライト類)の一種で、ポジションランプ、スモールランプ、車幅灯とも呼ばれます。

ちなみにスモールランプという呼び方は日本独自の呼び名です。

ポジションライトの主な役割は、暗い場所で車の幅を対向車や歩行者などに知らせることを目的に装備されています。

夜道で他の車や通行者から車の幅が見えにくいと、衝突事故などを起こす原因にもなりえます。

したがって、ポジションランプは前方を照らすのではなく、他者に自分の車の存在を知らせ事故の危険を減らすための重要なパーツです。

LEDのポジションランプは車検に通るの?

結果から先に言えば、ポジションランプをLEDにしても合法的に車検は通ります。

ポジションランプ(車幅灯)は道路運送車両法の保安基準の第34条で以下のように明確に定められていて、LEDかどうかについては言及されていません。

・夜間に前方300mの距離から点灯を確認できるもの
・光源が5W以上30W以下で照明部の大きさが15平方センチメートル以上
・灯光の色は白色
・上方15度、下方15度、内側方向45度、外側方向80度から見通すことができるもの
・光度は300カンデラ以下

要するに、車検に通るか通らないかはLED式かハロゲン式かではなく、上記の基準が満たされているかどうかが基準になっています。

ポジションランプを選ぶ際に注意すべきこと

白色かどうかの判断は、あくまで検査員の目視による判断になり、実際に取り付けられているライトの光を測定して判断しているわけではないというところです。

つまり、検査員が白色に見えたかどうかが基準になっているので、判断に個人差が出てきます。

色温度が7000Kを超えてくると青色に見える場合もありますので確実に白色だと見える色温度のLEDを選択することをおおすすめします。

パーツ選びに不安を感じる場合はショップやディーラーなどでプロのアドバイスを参考にして、車検適合品の中から基準範囲内の色や明るさを選ぶとよいでしょう。

今回の作業について

ジムニーJB23(6型)のポジションライトをLED式に交換する。

所要時間 約5分
作業難易度 ★☆☆☆☆

使用したパーツ・消耗品

LEDポジションランプ T10

使用した工具

工具は不要

交換部品について

ポジションライトのバルブには車種ごとに適合する規格が異なるので、自分の車のタイプを調べた上でパーツを選ぼう。

ヘッドライトバルブの色温度(K)に合わせると見た目も良いです。

JB23ジムニーのポジションライトの規格はT10です。

LED式 T10ポジションライト

純正のハロゲン式からLEDにしました。

色温度もヘッドライトバルブに合わせた白色(6000K)ものにします。

LED化のメリットは、なんといっても圧倒的な寿命の長さ。

ハロゲン式は約1,000時間(約3年)に対し、LED式は約10,000時間(約15年)の寿命があります。

逆にデメリットは、LED式はハロゲン式に比べ購入価格が高いことです。

しかし、廃車まで交換不要なほどの長寿命のため、約3年毎に発生する金銭的・時間的な交換コストを考えればむしろ安いんじゃないかと思います。

 

ポジションライト交換の手順

  1. ポジションライトを交換する
  2. 点灯させてチェックし完了

ボンネットを開けてヘッドライト裏を見てください。

ポジションライトはヘッドライトバルブのすぐとなりにあります。

赤と黒の線が出ている白いコネクタが繋がっているのがポジションランプです。

コネクターを反時計回りに45度回転させロックを解除し、ライトを抜き取ります。

古いライトを引き抜いて、コネクターに新しいライトを差し込みます。

極性はないので、どの向きで差し込んでも大丈夫です。

取り外すときと逆の手順で取り付けてください。差し込んだら回転させるとロックされます。

2.ポジションライトを点灯させチェック

取り付け後に必ず実際に点灯させて、正常に作動しているか確認しましょう。

問題がなければ作業は完了です。

 

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