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JB23ジムニー6型のフォグランプバルブ交換方法|4型以降はバンパーを外さなくても交換OK!
ジムニーJB23のフォグランプ交換はバンパーの取り外しが必要ですが、4型以降でしたらバルブの交換だけであればバンパーやフェンダーライナーを外さなくてもジャッキアップで作業可能です。
JB23は1型から10型までありますが、年式によって交換作業の方法が異なります。
1〜3型はH3aハロゲンバルブが使用され、フロントバンパーを外さなければ交換することができません。
しかし、4型(2002年1月〜)以降ではフォグランプはマルチリフレクター式に変更され、バルブはH8ハロゲンバルブが採用されました。
そのため4型以降はバンパーの脱着をせずともフェンダーライナーを外せば交換することが可能になりました。
このように1〜3型と4型以降では、同じJB23ジムニーでもフォグランプバルブ交換方法が違います。
販売期間が長かったジムニーならではの事情ですね。
今回はフェンダーライナーを外さずに、ジャッキアップのみでフォグランプバルブを交換する方法を説明いたします。
工具を使わずに交換できるので、是非挑戦してみて下さい。
今回の作業について
ジムニーJB23(6型)のフォグライトバルブを交換
所要時間 約15分
作業難易度 ★☆☆☆☆
使用したパーツ・消耗品
H8フォグランプバルブ
使用した工具
フロアジャッキ
交換部品について
フォグランプのバルブは車種ごとに適合する規格が異なるので、自分の車のタイプを調べた上でパーツを選ぼう。
4型(2002年1月〜)以降の純正フォグランプならH8のバルブが適合します。
フォグランプバルブ
フォグランプを選ぶ際は規格があっていれば、好みの色や明るさでOKです。
私はヘッドライトと同等の白色のバルブを選択しましたが、濡れた路面や雪道の視認性を考えれば黄色のランプを選択しても良いと思います。
フォグランプバルブ交換の手順
- 助手席側→運転席側の順番でバルブを交換する
- 点灯させてチェックして完了
1.フォグランプバルブを交換する
初めて作業する方は、助手席側からの交換をおすすめします。
運転席側は手が入れにくく、状態も目視できません。
作業しやすい助手席側でバルブの位置や脱着方法を知っておくことで、運転席側の交換が見えなくてもスムーズに行なえます。
右側フロントをジャッキアップします。
ジャッキアップポイントはリーディングアームの印がある場所です。
1cmほどの円形の出っ張りがあります。
ジャッキアップしてタイヤとタイヤハウスの間に空間をつくると、ボディマウントが確認できます。
ボディマウントの穴の向こうにフォグランプのコネクターが見えます。
奥まった場所にあるので残念ながら目視しながら作業することができません。
コネクターの位置関係を覚えてから、手を入れての作業を始めましょう。
フレームとバンパーの隙間から手を入れて、コネクターごとバルブを取り外します。
コネクターをつまんで、反時計回りに90°回転させるとロックが解除され引き抜くことができます。
これがH8規格のバルブ形状。
右が純正バルブで、左の青いのが今回取り付けるバルブです。
コネクターに新しいバルブを差し込んだら、取り外しと逆の手順でレンズにバルブを取り付けます。
バルブを差し込んだら90°回転させてしっかりと固定して下さい。
さて、次は運転席側のバルブの交換です。
運転席側はフォグランプ本体を目視できないので、助手席側の作業をイメージしながら行いましょう。
助手席側と同じ手順でフォグランプバルブを取り外します。
取り付けのコツは、コネクターの端子部分が3時の方向になるように差し込み、6時の方向に90°回転させると取り付けることができます。
助手席側での作業を思い出しながら行いました。
実際にフォグライトを転点灯させてみて、問題なく作動するか確認したら完了です。