ジムニーJB23の「キュッキュッキュ音」の原因と解消方法

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納車時からずっと気になっていた、段差を越えたときや悪路を走行した際に鳴る「キュッキュッキュ」とか「キコキコ」のような異音。

約12万キロ走行しているし古い車なのでこんなもんだろうと思って放置してましたが、最近特に大きくなってきて耳障りなので異音を解消しました。

考えられる原因はいくつかあるのですが、私の場合はボンネットかドアヒンジから異音が発生していたようでした。

私のJB23の場合になりますが、異音発生箇所の特定と改善方法をまとめました。

ちなみに後日ネットで調べたところ、ボンネットのゴム製のクッションの調整で改善する場合が多いようです。

同じ症状でお悩みの方はぜひお試しください。

目次

異音の発生源の調べ方

車体を揺らしてみる

試しに車体を強めに揺らしてみましたが、音はなし。
足回りからも音はしなかった。
ジャッキアップしてタイヤを浮かせて、揺すったりしても音はなし。

音がする方向を確認

運転中しながら、音の発信源を絞るために音の発生方向を意識して聞いてみました。
斜め前方向でなっているような気がします。

窓を開けていたからというのもあると思いますが、少なくとも後方からの音ではない様子です。

音の種類は、何かがぶつかる衝撃音や振動音ではなく、キュキュ、キコキコのような、何かが擦れる甲高い音です。

そして、音が出るのは車が揺れているときのみ。

異音の場所

擦れるような音なので、完全に固定されているような箇所ではなく、衝撃によってずれたり、可動するようなところのような気がします。

車体の前方でそれらしいところといえば、ボンネットやドアヒンジあたりが怪しいなと。

キュッキュ、キコキコ音の解消方法

同じ症状をネットで調べてみると、原因として可能性が高いのはボンネットらしい。

ボンネットの調整

ボンネットを手で押すと若干ゆるい感じがしたので、ゴムのクッションの高さを調整しました。

6角形のゴムを回転させることで高さを調節できます。

高くしすぎるとボンネットが閉まらなくなりますが、逆に低すぎると走行時にガタガタ音がでますので、ギリギリボンネットを閉められるくらいに高さを調整します。

何度か開けたり締めたりしながら調節しました。

ついでにフードロックにも油を差しておきました。

念のため左右のドアヒンジにも注油

早速、左右のドアヒンジにグリススプレーでグリスアップ。

スプレータイプだと、勝手に奥まで油が入り込んでくれるのでとても楽。

物置にあったグリススプレーを吹きかけます。

ドアヒンジ上下2所と、ストッパーに注油しました。

こんな簡単なことで異音が消えるわけ無いだろうなと思いながら試しに走ってみると、、、

なんと、直ってました!

車庫から出すときに必ず鳴っていた段差や走行中も、耳に刺さるキュッキュッという音はすっかり無くなっていました。

もっと早くやっておけばよかった…。

まとめ

異音の発生箇所がボンネットやドアヒンジなら、油をさしてゴム製のクッションを調整するだけで改善するかもしれません。

後に調べたら、フロント側のキコキコ音はボンネットのゴム製のクッションが擦れて音がなることが多いようですね。

知識や工具は不要なので、キコキコ音にお悩みの方はぜひお試しください。

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