メーターパネルのLEDを打ち替えて照明色を変える方法|JB23ジムニー6型

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メーターパネルの照明の色を変えたくて色々調べましたが、以外にもネットからは有力な情報を見つけられませんでした。

前期型のノウハウは結構見かけるので後期もきっとあるだろうと思っていたのであてが外れて残念…。

わかったことは、6型のメーター照明はLEDチップが基板上に埋め込まれているらしいということ。

4型までなら電球交換で変えられるので簡単なのですが、6型はそうはいかないようです。

要するに、6型の場合は基板上にハンダ付けされているLEDチップを一旦取り外し、別なものをまたハンダ付けしならないということのようです。

分かる範囲でパーツ買っておいて、バラして、試行錯誤したらうまくいったのでその方法を紹介します。

目次

今回の作業内容

メーターパネルのLED照明を青に変える。

所要時間 約120分
作業難度 ★★★☆☆

今回使用した主な工具

プラスドライバー
マイナスドライバー
ハンダごて

使用した部品や消耗品

LEDチップ SMD3528 青色 10個入

作業手順

  1. スピードメーターの取り外し
  2. スピードメーターの分解
  3. LEDチップの打ち替え
  4. 動作チェック、組み立て
STEP
スピードメーターの取り外し
jb23のメーターパネルのLEDチップ打ち替え

まず、スピードメーターのカバーを外します。上部の2箇所のビスで固定されています。

メーター本体は下部の左右2箇所でビスで固定されています。

メーター背面のカプラーを抜いて取り外し完了。

カバーもメーター本体もハンドルの隙間からうまいこと取り出します。

STEP
スピードメーターの分解

さっそくメーターをバラしていきましょう!

クリアパーツ外して、背面のパーツも外します。

メーターパネルのパーツは基本的にはツメで固定されているだけです。

爪の数が多いので解除に難儀します。マイナスドライバーで少しづつ外しました。

カバーをすべて外したら、続いてメータ針を抜き取ります。

メーター張りを抜く必要があるので、元に戻すときにずれないように場所を記録しておきます。

メーターのシートがズレやすいので要注意です。シートを正しい位置にセットした状態で、マスキングテープにペンで印をつけました。

マーキングしたのは速度、回転数、水温、燃料の4箇所です。

jb23のメーターパネルの照明色を変えるためLEDチップ打ち替える方法

メーターの針は食器のフォークを使って抜きました。

メーターパネルに傷がつかないようになにかを敷いて、フォークを針の下に入れ込んだら上に引き上げると抜けます。

壊さないように要注意です。

メーターのシートが取れました。基盤の露出までもう少し!

液晶が基盤と接続されているので取り外します。

端子が基盤に差し込んであるので、マイナスドライバーで少しずつ抜き取りました。

ようやくメーターパネルの基盤と初対面です。

基板上で黒く縁取られているのがLEDチップです。予想してたよりも多いのとサイズも2種類ありました。

STEP
LEDチップの打ち替え

LEDチップは3528サイズを10個しか準備してないので、主要なものだけ交換することにします。

ほんとは全部真っ青にするつもりでしたが、今回はメインの照明とウインカー、シフトポジションの一部を交換します。

ハンダ付けに使った道具はこちら。

まずは、元々ついていたLEDチップを外します。とりあえずやりやすそうなところを外してみます。

無事外れました。

次に新しいLEDチップを取り付けるわけですが、注意すべきことが2つ。

①LEDチップは熱に弱い
②LEDチップに極性がある

なので、加熱しすぎないように素早く取り付ける必要があるのと、プラス・マイナスがあるので逆につけると光りません。

極性の判断は、基盤に記されている記号と、LEDチップの切り欠きの位置で判断できます。

基板側の極性の判断方法

LEDチップの隣あたりに、矢印に似た三角▲の記号が描かれています。この三角の先端方向がマイナス、底辺側がプラスになります。

LEDチップの極性の判断方法

今回買ったLEDチップは三角形の切り欠きがある方の端子が(ー)マイナスでした。製造メーカーによって逆もあり得るそうなので、必ず確認したほうが良さそうです。

ハンダ付けの作業はあまり得意ではないけど、なんとかうまいこと付きました。

LEDチップが小さくて、老眼始まり気味のおじさんにはまあまあしんどい作業です…

とりあえず手持ちのLEDチップ10個を打ち替え完了。

STEP
動作のチェック、組み立て

不良が無いことを祈りつつ、組み立て前に結線して確認してみたところ全部点灯しました。

なお、格安LEDは不良品が混じっていることがあるので、使用数よりも多めに準備することをおすすめします。

無事に点灯していることを確認したら、分解したパーツを元通りに組み付けたら完了です。

仕上がり

出来上がりはこんな感じ。

思っていたよりかなり暗いですね。

見えないわけでは無いですが、もう少し明るさがほしいところです。

メーターのメモリなどの背景部は白色で、シフトポジションやウインカー、各種警告灯なんかを青とか赤にしたほうが明るく見やすいし、見た目も自然かもしれませんね。

ま、今回は作業方法を習得し、無事に作業が完了したので良しとします。

また時間があるときに色変えしたりしてバージョンアップさせます。

ちなみに友人に見せたところ「日焼けサロンぽい」という評価を頂きました(笑

顔面と手元だけ日焼けしたら、このせいだなw

メーターを青色にしたことで、フロントパネル周辺照明をほぼ青色に統一することができました。

飽きるまでしばらくはこのままで使ってみようと思います。

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