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ジムニーJB23の純正ホーン(クラクション)を渦巻き型のホーンに交換する方法
ジムニー純正ホーンを社外製ホーンに交換しました。
純正ホーンの貧相なビー音からちょっとリッチな音にグレードアップしました。
偶然実家の倉庫で発見しそのまま作業に入ったため端子や配線が手元にないので、本来は2個セットのホーンですがとりあえず1個だけ装着。
今回の交換作業は配線の増設などもなく外して付けるだけの簡単な作業なのでぜひチャレンジしてみてください。
自動車用ホーンについて
ご存知の通り「自動車用ホーン」とは、音を発することで周囲に自車の存在や危険を知らせるための装置です。
もしかしたら、ホーンという呼び名よりもクラクションという呼び方がしっくりくる方も多いと思います。
実はクラクション(Klaxon)ってホーンを作っているフランスの会社の社名なんです。
社外製のホーンは車検に通る?
結論から言えば社外製のホーンでも問題なく車検に通ります。
カーショップ等で一般的に販売されているホーンであれば、保安基準に適合したものが殆どで商品パッケージにもその旨記載されていることが多いです。
保安基準に適合しないようなホーンは一般的に販売されていること自体が少なく見かけることはほぼありません。
尚、ホーンの音量や音質は、以下のように法律で定められています。
【音量】
車の前方7mで、87dB以上112dB以下
※dB=デシベル
【音質】
音量、音色は一定で連続するもの
一昔前の暴走族が付けているイメージが強い「パパラパラパラ〜」的なメロディのあるものは当然のごとく違法になります。
また、サイレンや鐘、音を切り替えられるようなホーンも公道で使用すると違法になります。
今回の作業について
ジムニーJB23(6型)の純正シングルホーンを、他社製のホーンへ交換。
所要時間 約15分
作業難易度 ★☆☆☆☆
使用したパーツ・消耗品
渦巻型クラクション
使用した工具
12mmレンチ
マイナスドライバー
交換部品について
ジムニーの純正ホーンはシングルホーンで端子が2つある平型タイプです。
配線などの加工無しで他社製のホーンに交換したい場合は、シングルホーンで端子が2個のものを選ぼう。
交換するホーンが2つで1セットのタイプは配線や取り付け場所の増設などが必要です。
https://www.mskw.co.jp/car/car-horn/
ホーン交換の手順
- フロントグリルを取り外す
- ホーンを交換する
- フロントグリルを取り付ける
- 実際に鳴らしてチェックして完了
1.フロントグリルを取り外す
グリル上部の3箇所のクリップを外したら手前に引くと取り外せます。
下部はツメで差し込まれているので、折らないように注意してください。
ちなみにクリップは劣化している事が多くとにかくよく壊れる。最初から壊れるものとして予備を準備しておくことを強くおすすめします。
2.ホーンを交換する
純正ホーンをボディから取り外します。使用レンチは12mm。
端子を引き抜いたら取り外し完了。
新しいホーンの端子に配線をつないだら元の位置に取り付けます。
ホーンがボディのフレームやフロントグリルに干渉しない用に位置調整して取り付けて下さい。
尚、ホーン背面についているステーのようなパーツは緩めてはいけません。
このホーンの場合は端子に極性がないので、配線はどの向きにつないでも大丈夫です。
3.フロントグリルを取り付ける
フロントグリルをもとに戻す際に、グリルとホーンが干渉していないかチェックしてください。
もし干渉していたり、走行による振動で干渉してしまいそうな場合は、ホーンの取り付け位置を調整してください。
4.実際にホーンを鳴らしてチェック
取り付け後に必ず実際に鳴らして、正常に作動しているか確認しましょう。
問題なく作動していることを確認したら交換作業は完了です。
さいごに
渦巻き型のホーンは平型に比べ、明らかに音色が美しいし音量も大きい。
ホーンを新しくしたからと言って無闇矢鱈に鳴らしまくる輩がいるとは思わないが、道路交通法では「やむを得ない場合以外は、クラクションを鳴らしてはいけない」事になっています。
あくまで危険を防止する上で必要な場合や、見通しが悪い場所で対向車に注意を喚起する場合など、必要な状況になったときに鳴らしましょう。