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JB23ジムニーのオーディオ音質向上!専用のフロントインナーバッフルを制作しました|初期型にも対応
中古で買った時点で、JB23のオーディオカスタムでは定番らしいカロッツェリアのスピーカーが取り付けてありました。
純正スピーカーとは比較にならないほどの良い音質で大変満足しているのですが、強い低音が鳴るとビビリ音がでたり、フガフガした変な音になってしまうので、イコライザーで低音の出力を弱めにしてました。
インナーバッフルを使用することで、そういった問題は解消できるということを知ったので早速導入を決意。
いくつかの市販品を見たところ、簡単な構造だし材料も簡単に手に入るので自分で制作してみました。
ついでに、初期型にも対応した構造にしました。
フロントバッフルボードの制作
現車(JB23 6型)にて採寸し、型紙等を作って穴位置やサイズを決めていきました。
JB23のフロントスピーカーをのバッフルで気をつけなければならないのが、配線を逃がすためのクリアランス。
スピーカーを収める穴に、フロントドアへの太めの配線の束が通っています。
この配線を考慮しつつ形状を決めていきました。
レーザー加工機で切り出して、表面を磨いて試作品完成。
ボルトはM6ですが、通す穴は広めにしておきました。
材料はMDFの9mmの板。MDFは密度が均一なのでレーザーでの加工に向いているのと、性能のばらつきを小さくできるうえ、材料調達が容易であることが理由です。
ちなみに、ABSやアクリルも検討しましたが、ABSにすると私の環境の場合、3Dプリンタでの造形になり1個あたり数時間かかるのでできれば避けたい…アクリルは材料高価過ぎて断念…。
試しに取り付けたところ、効果は十分実感できました。
取付の様子はこちら↓
調べてみると、初期型は取り付けがタッピングビスになるため、中期型以降とは取り付け方法が異なるらしい。
ということは、このままでは初期型には取り付けできないとうことか…。
幸いにも初期型スピーカー取り付けの穴は中期型以降も残されているようでしたので、初期型も中期以降も対応できるように形状を変えます。
初期型用の取り付け穴も追加して、現車にて穴位置やサイズを調整していきます。
※穴位置の調整なので、適当な端材を切ってます。
最終的にこんな形状になりました。
初期型は斜めの穴を使用し、タッピングビスでの固定になります。
純正のタッピングビスでは長さが足りなくなるので、20mm程度の長さのビスの調達が別途必要です。
中期型以降は上下の穴を使用します。
純正のM6ボルトでもぎりぎり固定可能ですが、スピーカーの厚さによっては10mmほど長いものが必要になるかもしれません。長いほうが取り付ける際も楽でした。
この記事で紹介したインナーバッフルはこちらで購入できます。https://jimnylife.stores.jp/items/66e7831aa7510908971a5b3b