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ジムニーのスタビライザーリンクをショートスタビリンクに変更|JB23
先日サスペンションをJB64の新車外しサスペンションに交換したところ、あまりの劇的ビフォーアフターに気を良くし、そのノリでスタビリンクもリフレッシュしました。
せっかくなのでスタビライザーの効きを良くし、ロールを抑えることができるという「ショートスタビリンク」に交換してみました。
ジムニーのロールを抑えるということについては賛否が分かれるところではあると思いますが、街乗りメインの私の場合はとても満足の行く効果が得られました。
交換作業は簡単なので、是非トライしてみてください。
今回の作業について
劣化したスタビライザーリンクをショートスタビライザーに交換する
所要時間 約20分
作業難度 ★★☆☆☆
使用したパーツ・消耗品
※年式によって適合があります。
今回使用した工具
レンチサイズ 14mm
トルクレンチ
規定トルク
スタビリンク 上下ともに50Nm ※5型以降の場合
フロントサスペンションの交換手順
- ジャッキアップしてリジットラックをかける
- 古いスタビリンクを外す
- ショートスタビリンクを取り付ける
ジャッキアップしリジットラックをかける
ジャッキアップしなくても交換できますが、ジャッキアップしたほうが作業がスムースです。
フロントタイヤを浮かせておくと、タイヤの向きを変えて作業スペースを広げられるのでかなり楽になります。
古いスタビリンクを外す
14mmのナットで固定してあるので両方とも外します。
スタビリンクのボールジョイントが供回りするので、薄めの14mmナットで固定しながら緩めます。
左がショートスタビリンクで、右側が純正スタビリンクです。純正に比べ3cmほど短いです。
ブーツのひび割れからグリースが漏れ出ていたので、ちょうどよい交換タイミングだったみたいです。
ショートスタビリンクを取り付ける
運転席側のスタビリンクを設置しておきます。
ナットで仮固定すると助手席側の作業がしにくくなった、両方のスタビリンクをセットしてから仮締めしたほうがよさそうです。
助手席側のスタビリンクをボルト穴に入れるためにはコツがあります。
ショウワガレージのショートスタビスタビリンクは純正よりもボルト先端までのサイズが長く、ラテラルロッドのマウントが邪魔してそのままでは入りません。
スタビリンクのボルトを上に向かって倒した状態で差し込んでください。
ショウワガレージのスタビリンクはボルト先端に六角レンチを入れることで供回りを防ぐ構造です。
4箇所の仮締めが済んだらアクスルハウジングをジャッキで持ち上げ1Gの状態にし、規定トルク50Nmで本締めして完了です。