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JB23ジムニー6型|リアウインカーをハロゲンからLEDに交換する方法・注意点
作業内容はとても簡単で、慣れれば5分程度で完了します。
工具もドライバーしか使わないので、交換はDIYがおすすめです。
ウインカーをLEDバルブに交換するメリット
LEDバルブは寿命が長いことや、使用電力が少ないこと、点灯速度が早いことなどがよく知られるますが、その中でも点灯寿命が長さはもっとも注目されやすいLEDバルブのメリットです。
ハロゲン(電球)バルブの寿命は約1,000時間ですが、LEDバルブはお約40,000時間と圧倒的な長寿命を誇ります。
例えば、1日平均2時間ライトを使って走行した場合は20000日間使用できる計算になります。
20000日÷365日=54.8年となり、なんと50年以上も使用できるということになります。
ただし、これは計算上のお話。
実際は、LEDバルブは小さな発行体が数十個搭載することで必要な光量を確保していますが、その中の数個が切れてしまうという個はよくあります。また、製品自体がデリケートであるため、使用環境によっても使用寿命は大きく変化することがあります。
ウインカー切れは道路交通法違反
ウインカー切れは、道路交通法違反となり反則点数だけでなく反則金も発生します。
違反点数は1点。
「整備不良車両の運転の禁止」違反として、1点減点・7千円の違反金または5万円以下の罰金が課せられます。
もちろん、ウインカー切れたままでは車検は通りません。
今回の作業について
ジムニーJB23(6型)のウインカー(方向指示器)をLEDバルブに交換します。
LEDハイフラ対策のためウインカーリレー交換も同時に行います。
所要時間 約10分
作業難易度 ★☆☆☆☆
使用した主な工具
プラスドライバー
交換部品・消耗品について
・ウインカーバルブ(T20) 1セット
ブレーキランプ交換の手順
- リアのランプユニットを外す
- ソケットを抜き取る
- LEDバルブを取り付ける
- ランプユニットをもとに戻す
- 作動チェック
ランプを交換するためにはリアのランプユニットを取り外します。
JB23のテールランプユニットは2本のボルトと、2本のクリップで固定されています。
助手席側のボルト位置
運転席側のボルト位置
2本のボルトを抜き、手前に引っ張ると外れます。
上下のクリップが破損しやすいので、できるだけ水平に引き抜いてください。
ランプのソケットを45°回転させて外します。
ウインカーのバルブはグレーのソケットです。
ブレーキランプとテールランプがベージュ色、グレーのソケットはウインカーです。
どちらも同じT20規格のバルブです。
差し込んであるだけなので、引っ張ると抜けます。
抜けにくい場合があるので、強く掴みすぎて純正のハロゲンバルブを割って怪我しなように注意。
今回買ったのはこちら。Amazonで2個セットで1300円程の激安品。
カーショップだと安いものでも2個セットで3000円中頃の価格なので、こんなに安くて大丈夫なのだろうか…。
ちなみに同じジムニーでも年式によりランプの形状が異なる場合があるようので注意が必要です。
現車のバルブ形状を確認してからの購入をおすすめします。
テールランプとブレーキランプとして使う予定だったバルブですが、同じT20規格のバルブなのでウインカーに流用します。
交換方法は、古いの引き抜いて新しいのを差し込むだけ。
ソケットにバルブを奥までしっかり差し込んだら、テールランプユニットに取り付けます。
ベージュとグレーと刻印されているのでわかりやすいですね。
テールランプユニットを元通りに取り付けて完了です。
ウインカーをハロゲンからLEDに変えると、消費電力量が変わるため「ハイフラ」と呼ばれる現象が発生します。
「ハイフラッシャー」を略してそう呼ばれるそうですが、点滅速度が倍くらい早くなります。
「ピッカン、ピッカン」くらいの点滅速度が「ピカ!ピカ!ピカ!ピカ!」みたいにせわしなく点滅するようになります。
ちなみにハイフラ発生は電球が切れた際のサインになるわけですね。
LED電球に交換すると消費電力が想定よりも小さくなるために、この現象が発生するわけです。
ハイフラをキャンセルする方法としては、バルブ付近の配線に抵抗を増やす部品を取り付けて回避する方法もありますが、今回はウインカーリレーを対応品に交換することにしました。
抵抗を増やす部品はウインカーと同じ数が必要になるので、フロント、サイド、リアすべてのウインカーをLEDにすると抵抗部品も6つ準備しなければなりません。
ちなみに、ハイフラ対応済みのバルブももちろんありますが、LEDに交換して消費電力を小さくしたのに、わざわざもと通りに増やすのもなんなんで…
ウインカーリレーなら一つ交換するだけで済みます。
リレー交換で対策した場合の注意点としては、ウインカーバルブ切れに気付きにくくなるので、時折ウインカーの動作チェックを行うようにしたほうが良さそうです。
左右それぞれのウインカーを作動させ、交換したバルブが正しく作動しているか必ず確認して作業完了です。
もし交換したウインカーリレーがトラブったときのために、純正のリレーはダッシュボードに入れておきます。
リレーが壊れるとウインカーは一切動作しなくなるので…。