JB23ジムニーのインテークパイプをステンレス曲げパイプでDIY

jb23ジムニーのエアインテークパイプをステンレス曲げパイプでDIY

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純正の樹脂製のインテークパイプをステンレス曲げパイプを使って自作してみました。

有名メーカーのものは1万円以上するので、ステンレス曲げパイプを利用してDIYしてみました。

ちなみに、なぜ金属製にするのかというと、

・パイプが膨張しないので圧縮の効率が上がる
・見た目がかっこよくなる

の2点。

パイプにタービンからの圧力がかかるとパイプが膨らんでしまうため、膨らんだ体積分の圧力をロスしてしまうことになり、ターボの聞き始めが遅くなるわけです。なので、パイプを金属にして膨張をなくし、今までよりもターボの立ち上がりを良くしようという魂胆です。

それに、14万キロ走っているため、それなりに劣化もしていると思うので金属製のパイプに交換して機能も見た目もリフレッシュします。

目次

今回の作業内容

純正インテークパイプを自作したステンレスパイプに交換する。

所要時間 約60分
作業難度 ★★☆☆☆

今回使用した主な工具

パイプカッター
マイナスドライバー
カッター
ペーパーウェス

使用した部品や消耗品

内径38mm ステンレス曲げパイプ 曲げ角70度
内径38mm ストレートシリコンパイプ

純正パイプの取り外し

ステンレスパイプを現物にあわせて加工しサイズを合わせるので、まずは純正のパイプを外します。

2箇所のバンドを緩めれば外れます。

異物が入らないようインタークーラーとタービンにウェス等を詰めておきました。

養生テープやアルミホイル等で塞いでも良いと思います。

基本的には純正パイプを元に、カットする位置を決め、現物合わせで加工していきます。

若干角度が違いますが、このくらいなら繋ぎのシリコンパイプで吸収できると思います。

純正のパイプを同じ長さでマーキング。

このまま切断したくなるけど、オス側のパイプが内側に入り込んでいるため、その分の長さを考慮してカットします。

採寸したところ35mm程パイプが入り込むようです。

まずはインタークーラー側をパイプカッターで切断。

曲げ角度の誤差を吸収するために、インテーク側は35mmにプラス5mm加えてカット。

取り付けの際に隙間が生まれるようにするためです。

一旦、収まりを確認したところ、気持ちいいくらいぴったり収まりました。

寸法が決まったところでバリ取り作業。

パイプカッターで切断すると、パイプ内側に盛大なバリができるのでヤスリで削ります。

紙やすりしかなかったので仕方なく使ってますが、ステンレスは固いので金属加工用のヤスリ使ったほうが圧倒的に楽です…。

ひたすら削りました。

ちなみに、曲げパイプは曲げ部分付近が楕円形になっています。

そのため、パイプカッターの刃が均等に当たらなくてかなり切りにくかったです。

ディスクサンダーで切ったほうが早いし楽でした。

200mmのストレートパイプから60mmを2本カッターで切り出したらパーツの準備完了。

パイプ内にヤスリがけで付いた金属粉がついていたので、ブレーキクリーナーでしっかり洗浄しました。

ストレートパイプはジャストサイズを2個買うよりも、長いのを1本買ったほうが安かったです。

バンドは元々ついてたもの2個と、ストレートパイプに付属していた2個あったので新たに買わずにすみました。

さて、あとは取り付けるだけだ。

いい感じです!

ちなみに詰めたウェスの撤去を忘れずに。

エンジンルームがまた少し華やかになりました。

見た目も良くなったし大変満足。

効果の程は?

試しに近所を走ってみたところ、ブーストのかかり具合が良くなったのが体感できます。

劇的に変わるわけではないですが、停車状態から加速する際にこれまでにはない加速感が感じられます。

気を良くしてアクセル踏みまくってたら「ブシュ」という音とともにスピードダウン…

バンドをドライバーで締めてたので、締め付けが足りずに抜けてしまいました。

反省…。

メーカー品のように縁へのビード加工が無いので、しっかり締めないと圧力がかかると抜けてしまいます。

何らかの抜け止めの加工は必須だと思います。

今回はレンチで締め込んで再度試走して外れないことを確認しておきました。

出先でなくてほんとよかった…

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