シートベルトの巻取りを改善!もっさり感を改善する清掃方法|JB23ジムニー

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シートベルトの巻取りが弱くて、降車してドア締めるときに垂れ下がったままのシートベルトを挟んでしまうことありませんか。

ガシャ!という嫌な音とともに、ボディの塗装がえぐれたり凹んだり… 。

毎回毎回シートベルトの格納をチェックし、巻き取られてなければ手で戻してからドア閉めてますが、たまに忘れたときに限ってドアに挟まるんですよ…

そしてまたひとつ傷が増える。

もうね、発狂しそうなほどイライラします。

精神衛生上よろしくないので交換部品を探したところ、多くの場合はベルトとスライダーの清掃で改善することがわかりました。

実践したところ感動するほど滑りが改善したので、同じ現象でお悩みの方はぜひお試しを。

目次

シートベルトの巻取りが良くない原因

シートベルトの動きが悪くなる原因は主に2つ。

  1. 巻取り機構の故障
  2. ベルトとスライダーの汚れ

今回は汚れを除去して滑りを良くする方法を紹介します。汚れを落とすだけでも劇的に改善します。

シートベルトスライダーの清掃

洗浄しやすいように、シートベルトの14mmのボルトを外します。ちなみに、外さなくても洗浄は可能です。

汚いですね…

汚れ具合を初めて確認しましたが、かなり汚れてます。ベルトの皮脂汚れが埃などといっしょに塊になって蓄積されてました。

このシートベルトのスライダーの汚れを落として、ベルトの滑りを良くします。

ブレーキクリーナーを吹きかけながら、すべての汚れを拭き取りました。

この段階で驚くほど巻き取りの滑りが良くなったことを実感!

すでに素晴らしい滑り!

シートベルトの清掃

シートベルトをすべて引出したら固定します。

洗濯洗剤を溶かしたぬるま湯でシートベルトを洗います。

まずはしっかりもみ洗い。その後30分程つけ置き。

バケツの位置が低いとシートベルトが全部入りきらないのでこの位置に。

こぼしたら大惨事!こぼさないように注意!

30分ほど浸け置いたら、シートベルトを取り出しつつ水分を布で拭き取ります。

色が黄土色に… 見た目ではわからないけど相当汚れていたようだ。

すすぎは水の濁りがなくなるまで3〜4回程もみ洗いですすぎました。

タオルで水分をよく拭き取ってから完全に乾燥させます。

濡れた状態で巻き取ると、内部の巻取り装置に悪影響を及ぼしそうなのでしっかり乾燥させました。

シートベルト洗浄の結果は?

スライダーとシートベルトの清掃だけで、これまでのもっさりした巻取りが嘘のような俊敏な巻取り。

巻取り速度が全くの別物になりました。洗浄するだけでこれほど滑りが良くなるとは驚きです。

シートベルトの巻取りにストレス感じている方はぜひお試しください。

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